２０１４年のＩＴ（労働能力喪失）に関する政令が少しだけ手直しされたらしい。新しい規定では、患者が会社へ診断書コピーを直接提出する必要がなくなったとか、一部の確認書類の期限がちょっと柔軟になったという話も聞こえてきた。でも、家庭医たちが長年抱えてきた要望とはかなりズレている気配。何か、専門家フォーラムみたいなグループからは「これじゃ根本的な改善になっていない」といった声が上がっていたようだ。実際、大勢の医師たちは、以前から本来自分たちに割り振られるべきでない事務作業や臨床的意義の薄い手続きを押し付けられている、と不満を漏らしていたとか。そのあたりは数年前も今も大きく変わっていないっぽい。患者側にはメリットあるかもしれないけど、担当医自身には特段の恩恵は感じにくそう、そういう微妙な空気感だったと記憶している。ただ細かいところまで全部反映されたかどうかは、自信があるわけじゃない。
参照先: https://www.sasmadrid.org/index_php/noticias/sanidad/10929-los-medicos-de-familia-piden-ir-mas-lejos-en-los-cambios-de-la-gestion-de-la-it-09-01-2023
「この製品は使い方が簡単だ」と言われているけれど、実際に手元で試してみると説明書の順序通りにはいかない場面もちらほら。例えば、ボタンを押すタイミングが少しずれるだけで、設定が元に戻ってしまうこともあるようだ。ユーザーの間では、画面上の案内よりも本体裏側のランプ色を頼りに調整する人も見かけた（都内家電量販店・去年）。一方で、付属アプリとの連動操作を先に済ませておくとエラー表示が出にくいという声も聞こえてきた。やり直しになった場合は最初から全部リセットせず、一部だけ再設定すると意外とうまくいくらしい。この辺り、細かなコツや手順の工夫次第でストレスが減る余地が残っている印象だった。
