パンデミック初期の苦悩:感染拡大と各国の対応を振り返る

コロナ禍の教訓 - 感染拡大と国際的対応の課題

ある時期、The Lancetっていう医学誌に載った専門家の報告がなんだか騒ぎになったことがあったんだよね。うーん、パンデミック初期の対応についてだけど、準備不足とか意思決定の遅さが目立ってた国もけっこうあったような気がする。その中でもヨーロッパやアメリカでは死亡者数が東アジアやオセアニアと比べて十数倍にも増えていたという話を聞いた覚えがある。でもまあ、どうだったかな…記憶違いかも、とちょっと不安になる。

で、スペインについて書かれている部分で特に印象的だったのは、中国からのフライトを止めるタイミング、その遅れによって一月とか二月ごろにはもう感染拡大し始めていた可能性に触れていた点。ま、それを読んで「もっと早く止めれば…」と考えちゃう自分もいる。だけどさ、本題から逸れるけど、その後また本文へ戻すと、医療従事者でも女性への影響が強かった背景として、その業界に将来かなり女性が多いということも関係しているんじゃないかとも書いてあったと思う。実際はどうなのかな、と疑問も残る。

他にもワクチン供給面で連帯感が十分とは言い難い例や、情報混乱みたいな問題もしっかり指摘されていて…えっと、確かな数字までは分からないけれど、防げた命は七十万単位を超えると言われてきた記憶。ただし全体像として結論まで断定できない部分も残されていたような気がする。それにしてもこの話題を書くと、自分もちょっと感情的になりそうで困る。ま、いいか。

本段の参照元: https://www.sasmadrid.org/index_php/noticias/sanidad/10457-un-informe-de-expertos-senala-fallos-masivos-en-la-gestion-mundial-de-la-pandemia-19-09-2022

パンデミック初期の混乱と意思決定の難しさ

「専門家の分析によると、スペインで感染が広がった背景には、中国発フライトの停止が遅れたことも関係している──と報道では言われていたんだよね。ああ、でもその頃、自分はまだそんなに大事になるとは思っていなかったかもしれないな。で、実際のところ、一月とか二月の時点でもう都市部でウイルスがじわじわ広まっていた可能性もある、という論調だったんだけど…うーん、今となればそれも納得できる気がする。ふと思い出したけど、そのタイミングで水際対策をきちんと早くやったかどうか、それが後々の感染者数や医療機関への負担に影響してしまったらしいし──まあ、誰にも先は見えないものだなぁ、とつい思ってしまう。

たださ、その当時は情報なんて全然足りてなかったし、判断材料も乏しかったから迅速に決めろと言われても無理ゲーだった側面も否定できない。えっと…そういえば他の国でもこういう対応遅れみたいなのは結構あったらしくて、それぞれ事情は違えど一律に責任問うなんて現実的じゃないって声も普通に聞こえてきたような気がする。ま、いいか。でもやっぱり、その時々の判断って難しいよね、本当に…。

パンデミック初期の混乱と意思決定の難しさ

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