コロナ対策の最新技術：ボストン小児病院の画期的な中和抗体
アメリカのボストン小児病院で開発された新しい中和抗体、どうやら今出回っているオミクロン系統も含めて、既知のコロナウイルス変異株ほぼ全てに効いたそうだ。臨床前段階のデータだけど、患者でも同じくらい効果があるかもと研究者が話していた。発表はサイエンス・イムノロジー誌。実験には、昔からHIV用に使われてきた人間免疫システムを模したマウス（まあ完全な人間とは言い切れないけど）をちょっと手直しして利用した感じだとか。そのマウス、二つくらいのヒト遺伝子断片を埋め込まれていて、本当のヒトみたいに抗体を作る仕組みを真似する形になっているらしい。ただし現時点では動物モデルでしか検証されてなくて、人への応用はこれから議論される見込み。こういう技術、将来また別の変異株が増えた時にも役立つかもしれないとの声もあった。
本段の参照元: https://www.sasmadrid.org/index_php/noticias/sanidad/10287-un-nuevo-anticuerpo-capaz-de-neutralizar-toda-variante-covid-16-08-2022
変わりゆく社会意識：コロナに対する人々の関心と多様な視点
そもそも、今の状況って昔と比べるとかなり違うみたいだ。ほんの十数年前までは、こういう話題自体あまり耳にしなかった気がするけど、最近だと街中やネットでもちらほら見かけるようになったというか。たしか、どこかの調査（厚生労働省・ここ数年）によれば、「約三成」くらいの人が何らかの形で関心を持っているそう。ただ、それも本当に全員が深く考えているわけじゃなくて、「なんとなく」「周りが言うから」みたいなケースもあるんじゃないかと感じる。具体的な数字ははっきりしないが、周囲を見渡してみても意外と多い印象を受けることがある。でも一方で、この流れには賛否両論あって、一部では「そんなに大げさに捉える必要は…」という声も聞いたことがあるし。全部が全部統一した意見とも言えず、まだ模索段階なのかなと思うところも
