バルデミンゴメス焼却炉の未来と市民の葛藤
2018年2月3日、眠い頭でぼんやり思い出すけど、La Alianza「Incineradora de Valdemingómez No」っていう市民連合が、バルデミンゴメス焼却炉の2020年閉鎖を訴えて、VallecasのMetro Congosto駅からVilla de Vallecas区役所までデモ行進したんだよね。このアライアンスには住民団体や環境団体、健康保護系グループなんかも加わってるみたいで、それぞれ運営会社Urbaserとの契約が切れるタイミングに狙いを定めて、本気で閉鎖を目指してるらしい。ただしね、このまま契約延長となっちゃうと、Las Lomas(Parque Tecnológico de Valdemingómez)に位置する焼却炉が、また25年間は使われ続けることになってさ、大気汚染や有害ごみ問題が止まらないぞと心配されているわけ。[1] 実際のところ根っこから解決したいなら、ごみ管理モデルそのものを変える発想が欠かせない感じで、生産や流通プロセスから無駄なごみをできるだけ出さない手法も提案されてきてる。ま、いいか。でも全部うろ覚えだからちょっと自信ないな。
参照先: https://www.sasmadrid.org/index_php/convocatorias/833-el-3-de-febrero-de-2018-a-las-11-30-horas-en-vallecas-por-el-cierre-de-la-incineradora-de-valdemingomez
ごみ管理の壁:変革への道のり
正直なところ、ごみ焼却炉の契約が何度も延長されてしまう背景には、バルデミンゴメス地域で新しいごみ管理モデルや別の処理インフラがなかなか導入できない事情があるんですよね。どうしても今のままだと既存施設への依存から抜け出せなくて、すぐに閉鎖しようにも住民や自治体の間でリスクとかコスト面をうまく共有しきれない、そんな難しさがずっと続いている気がします。そういえば、市民連合とかがデモをしても、それだけじゃ短期間では大きな変化を起こすのは正直むずかしいよね…とも言われがちです。なんだかんだで、多方面から時間をかけて調整したり、中期~長期的な政策計画が欠かせない状況。つまり、ごみ焼却炉の問題って単純なやり方ひとつだけでは、全然動かないんだなあという現実を改めて突きつけられる気がする。ま、いいか。
