ポリピル導入における日本の医療システムの壁と課題
スペインの心臓研究所とFerrerという製薬会社が作った「ポリピル」っていう薬、SECUREっていう研究(2022年のESC学会で発表されてたやつ)で調べられてる。中身はアスピリンとアトルバスタチン、それにラミプリル。この組み合わせが…心筋梗塞になった後、また心臓とか血管系の病気を再発するのを防いだり、死亡率も下げてくれる可能性があるって結果が出てるっぽい(Ferrer, 2022年)。
7カ国で調査されてて、国はスペイン・イタリア・ドイツ・チェコ・フランス・ポーランド・ハンガリー。2499人も参加してて、平均年齢76歳くらい。女性は3割ちょっと。他にも書いてあって…高血圧の人多くて(77.9%)、糖尿病持ちもかなりいた(57.4%)、それから半分くらいは喫煙歴あり(51.3%)。この辺…患者層としてリアルかも。
結果どうなったかというと、ポリピルを飲んだグループでは心血管死亡率が33%減少した。それだけじゃなく再発イベントも24%減だったらしい(CNIC, 2022年)。この研究まとめた中心人物はValentín Fuster博士。この人、CNICとMount Sinai Heart両方のトップ。
あとね、この薬だと服薬管理すごく楽になるし、お金的にも従来治療よりコストパフォーマンス良かったよというデータもある(NEPTUNO研究/CNIC, 2023年)。なんか、高齢者とかには特にありがたい話じゃないかな。
7カ国で調査されてて、国はスペイン・イタリア・ドイツ・チェコ・フランス・ポーランド・ハンガリー。2499人も参加してて、平均年齢76歳くらい。女性は3割ちょっと。他にも書いてあって…高血圧の人多くて(77.9%)、糖尿病持ちもかなりいた(57.4%)、それから半分くらいは喫煙歴あり(51.3%)。この辺…患者層としてリアルかも。
結果どうなったかというと、ポリピルを飲んだグループでは心血管死亡率が33%減少した。それだけじゃなく再発イベントも24%減だったらしい(CNIC, 2022年)。この研究まとめた中心人物はValentín Fuster博士。この人、CNICとMount Sinai Heart両方のトップ。
あとね、この薬だと服薬管理すごく楽になるし、お金的にも従来治療よりコストパフォーマンス良かったよというデータもある(NEPTUNO研究/CNIC, 2023年)。なんか、高齢者とかには特にありがたい話じゃないかな。
参照先: https://www.sasmadrid.org/index_php/noticias/sanidad/10326-una-polipildora-reduce-un-tercio-la-mortalidad-cardiovascular-tras-un-infarto-29-08-2022
新しい治療法を日本で広めるための制度的・臨床的アプローチ
最近考えてたんだけど、ポリピルの話、日本とか日本語圏で広めようとすると、やっぱり最初にぶち当たるのが薬の承認手続きとか保険適用、ここが本当に分厚い壁みたいに感じる。SECURE試験みたいな有名な臨床データが海外から出てても、「それ日本向けじゃないよね」っていう空気というか、医療現場では結局、日本独自のガイドラインとか国内データが一番重視されることが多い気がする。そういう流れだから、新しい治療法も海外発だとなかなかすぐには受け入れてくれない。
あとね、「いろんな成分を一つの錠剤にまとめる=ポリピル」っていうアイディア自体も、日本じゃ正直まだそんなに一般的じゃなくて、医者も患者も「副作用どうする?」「管理しづらくならない?」って慎重になる人すごく多いと思う。高齢化とか医療費抑制に効くコスパ面でも、いや実際その制度でどこまで負担減るか…って、本当にちゃんとした具体例見せないと説得力足りなくなる。
要するに、この話題をもっと日本語圏で広げたいなら、制度・現場のニーズ・今どういうハードルあるか - ひとつずつ丁寧に乗り越えていかないと前に進みにくいなって思った。
あとね、「いろんな成分を一つの錠剤にまとめる=ポリピル」っていうアイディア自体も、日本じゃ正直まだそんなに一般的じゃなくて、医者も患者も「副作用どうする?」「管理しづらくならない?」って慎重になる人すごく多いと思う。高齢化とか医療費抑制に効くコスパ面でも、いや実際その制度でどこまで負担減るか…って、本当にちゃんとした具体例見せないと説得力足りなくなる。
要するに、この話題をもっと日本語圏で広げたいなら、制度・現場のニーズ・今どういうハードルあるか - ひとつずつ丁寧に乗り越えていかないと前に進みにくいなって思った。
