HIV治療の新たな希望:15年間ウイルス検出ゼロの衝撃的研究

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HIVに対する社会の誤解と知識の壁 〜当事者が感じる伝えにくさ〜

最近ね、ちょっと気になってたんだけど、VIH(エイズウイルス)に関する研究ってまだ止まらず進んでる。治療が昔より全然よくなったから、正直今は「エイズ=死」って時代じゃないよね。まあ、慢性病っぽくなったって感じかな。薬飲み続ければ生活も普通にできたりして。でもさ、薬をやめちゃうとウイルスがまた元気になることあるの、それはどうしようもない。

で、この前びっくりした話があって、スペインのHospital Clínic-IDIBAPSの研究者チームが「え?こんなことある?」ってくらい特別なケース報告しててさ。なんと治療薬を全部やめてから15年以上もウイルス検出されてない人がいたんだって。これ、「治療後コントローラー」って呼ばれるタイプみたい。このモデルがうまくいけば、その…なんだろう、“機能的治癒”?本当の完治とはちょっと違うけど、それ目指せるかもしれないと注目されてるらしい。

機能的治癒…言葉そのままだけどさ、完全にはウイルス消えなくても、とりあえず体の中で悪さしなくなる状態。だからもう薬使わなくても健康でいられるパターンね。でも現状は一般的な治療だとウイルスを抑えてるだけで、身体の奥底にはまだひそんでるんだよね。この問題をどうにかしたいぞ~みたいな新しい考え方らしい。

ちなみに他にもめっちゃ珍しい例あるみたいで…たとえば骨髄移植受けた患者とか、超レアな遺伝子持ってる人とか…。こういう人たちはごくごく稀にウイルスを身体から完全に追い出せたりしたケースもある。ただ、そのためには結構ヤバいぐらい危険な治療法だったりする事もあったそうで…誰でも簡単に真似できるものでは絶対ない。いやー色々すごいよね…もっと安全なの早く見つかればいいのにと思っちゃう。

参照先: https://www.sasmadrid.org/index_php/noticias/sanidad/10194-una-mujer-de-barcelona-con-vih-logra-controlar-el-virus-sin-medicacion-durante-15-anos-29-07-2022

新しい治療への希望と、ゆっくりと広がる理解への道のり

最近考えてたんだけど、自分の経験から言うと、日本語でこの話を広げようとすると、なんか壁にぶつかることが結構多かった。治療後コントローラーとか機能的治癒っていう、新しい研究の話をしてもさ…正直なところ、まだ普通の人にはあんまり知られてなくて。「HIVは絶対治らない」とか、「一生ずっと薬飲み続けないとダメなんだよね?」みたいなイメージがすごく強くて、ちょっとでも例外とか新しいケースの話をすると「ほんとなの?」ってめっちゃ疑われたりする感じ。あ、それだけじゃなくて、日本ってやっぱりHIVに対する偏見とかスティグマも根強いから…医学的な説明ちゃんとしても、そもそも興味持って聞いてもらえるまでにもかなり高いハードルあると思う。

もっと面白いのは、最新治療とか海外で発表されてる症例報告について、日本語で一般向けにすっごく分かりやすく書いてあるものが全然少ない。だから自然と議論自体が狭くなっちゃうし、「そんなこと起きてるんだ」くらいで終わっちゃったりして…要するになかなか深まらないというか。

思い出したけど、この状況変えたいなら、一気には無理だけど地道に、焦らずゆっくり知識を分け合って伝えていかなきゃダメだろうなーって最近つくづく思う。ほんとはもっとサクッと言いたいことあるんだけどね、まあ今はこんな感じ。

新しい治療への希望と、ゆっくりと広がる理解への道のり

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