サンチェス政権、150億ユーロ規模の危機対策を継続 交通・電力支援で国民生活を下支え

Published on: | Last updated:

スペイン政治の仕組みと危機対策法令の難しさ

2025年1月の話なんだけど、スペインのサンチェス政権(あれ、PSOEとUnidas Podemosが組んでるやつね)が「デクレート・アンティクリシス」っていう…まあ簡単に言うと危機対策法令みたいなのをまた延長するって決めた。正直この名前ちょっと硬いよね。でも内容を見ると、国がアボノ交通券の料金を半分出してくれるとか、自治州でも3割引きになる仕組み、それから自営業とか失業者、あと所得の少ない人向けに200ユーロ給付金があるらしい。地味にありがたいはず。そうそう、それと電力会社にも課税強化…これは両方の政党で一緒に法案化するとか書いてあった。

えっと、新旧合わせてこの危機対策パッケージの総コストって、大体150億ユーロくらい(サンチェス首相自身が発表したっぽい)。で、このうちには電気料金税下げて税収減る分も入ってるらしいから…財源どうすんだろ、とふと思ったり。あと今8%超えてるインフレを3.5%くらい抑えられる見込みだと言ってて、本当にそんなに下がったらすごいよなぁ。

年末までは主な施策継続っぽい。気になったところで言えば、立ち退き強制執行(多分弱い立場の世帯かな)がもう少し猶予されるとか、産業向け電気料金値引きや最低年金のアップ、公営住宅とか災害被災地への支援、外国投資規制(アンチOPAだったっけ)も延長される、とか色々詰め込まれている感じ。情報は政府公式とかBOEにも載ってた気がする。2025年…来年どうなるんだろね。

参照先: https://www.sasmadrid.org/index_php/noticias/otros-sectores/9934-el-gobierno-aprueba-el-decreto-anticrisis-pero-aplaza-el-impuesto-a-las-electricas-hasta-enero-de-2023-27-06-2022

政策を伝える際の言語と文化の壁

最近考えてたんだけど、「デクレート・アンティクリシス」の延長、これ日本語圏で話そうとすると、正直ちょっと難しいなって感じる場面がいくつかあったんだよね。まずさ、スペインの政治の仕組み?あの…与党のPSOEとかUnidas Podemosの連立の感じとか、実はあんまりみんな知らないと思う。だから、最初にもうその説明しないと始まらないし。うーん、なんていうか、それだけじゃなくて危機対策で出てる交通費の補助とか現金給付金?あと電力会社への課税みたいなのも、これ、日本の制度とは全然直接比べられないから…聞いた人も、なんか具体的なイメージがなかなかつきづらい。伝わりにくいというか。

もっと言うとインフレ率の数字とか、その政策でどれくらい変わる可能性あるのか―あー、日本だと状況違うから「そんなに効くの?」って疑われるパターンもよく見るんだよね。スペイン住んでる人とか、本当に現地事情わかる人じゃなきゃ、どうしても議論が浅くなりがち…まあ、しょうがない部分もあるけどさ。あと地味に困るのはBOE(スペイン官報)みたいな公式情報を見るのにやっぱり言語壁?それで一気に深堀りするハードル高くなる感じも実感してた。

政策を伝える際の言語と文化の壁

Related to this topic:

Comments